2014年12月19日金曜日

「PCなんて自作できないパーツいっぱいありすぎ」って人へ

いつもハードウェアについて書いている方の竹内です。


昨シーズンの終わりにスノーボードを買いまして、せっかくなので先週末に丸1日かけてスノーボードに貼るステッカーを作ったわけです。
せっせと作って、いざステッカーを貼ろうと糊部分の紙を剥がしてようやく下地が透明なことに気づいたわけです。
私が頭で思い描いていたのは、白地に絵が書いてあるものなので失敗です、ボードの柄がスケスケで絵がわかりません。
まあそうなりますよね、普通に考えて家庭用のプリンタなんてCMY+黒ですからね。そもそもインクジェットですからね。

失敗したことでプリンタについて、いろいろと学んだので、きっちり道具も揃えて年末にリベンジしようと思います。

やはり失敗から学ぶことは多い

というか失敗しないと学習意欲が沸かない?





今回は自作PCについて。
「パーツの選び方がよくわからない」という理由で敬遠してしまっている人向け。

マザーボード


まず、パーツを選ぶ基準はなにか。。。

それは用途です。

ただ単純にハイスペックにすればいいわけではありません。自分が普段なににPCを使っているか考えてみてください。そうするとPCをどういう作りにするべきかが決まってきます。

では、PCパーツってどんなものがあるのか主要なものを並べてみます。
・PCケース(パーツ?)
・マザーボード
・CPU
・メモリ
・HDD、SSD
・電源

これだけあればとりあえず動きます。
ではスペックを決めるものはなにか。
・CPU
・メモリ
・グラフィックカード(用途によっては不要)


概ねこの3つです。案外少ないです。あとは用途によってどこにお金を掛けるかが変わります。
よく動画をエンコードする人はCPU
動画をキャプチャーするひとはグラフィックカード
絵を描く人もグラフィックカード
最新のネットゲームをする人は全部

メモリはどの作業にもある程度必要ですのでそれなりのものを。

じゃあ、消耗品は?

特にないと思いますが強いていうならば
・グラフィックカード
・HDD、SSD
・電源

このへんでしょうか。グラフィックカードと電源は熱でコンデンサがイカれてきます。HDD、SSDは書き込みによって消耗します。といっても4年は保ちますし、そもそも壊れる前に交換しますので問題なし。使っていて劣化を感じるのはHDDくらいで、明らかに速度が落ちます。

大抵のPCパーツは約1年で次の世代のが販売されて、相対的にスペックは落ちていきます。
最高スペックを保とうとするととてもお金がかかりますが、すぐに動かなくなるわけではないので気が向いた時に変えればいいです。
私の場合は、HDD3年、グラフィックカード2年、電源4, 5年、マザーボード2, 3年くらいの周期で買い替えています。

最近は自作PCキットとか、1, 2世代前のパーツで組んだゲーミングPCをよく見かけますが、長期的に見たら自分でパーツを買って作る方がいいと思います。愛着も湧きますしね。


参考にならなかったかもしれませんが、今回はこんな感じで。
とにかく、あまり神経質になる必要はない、ということです。気楽に作っていきましょう。気に入らなければパーツは売れますし。
だたし、今作ろうとしている人は少し待ったほうがいいと思います。色々と規格が新しくなっているので、ガラッと変わるかもしれません。 

次回はパーツを選ぶ基準を書こうかなと思います。

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