2014年11月18日火曜日

GoogleAppsScriptをさわってみた ~APIを使ってみる Language編~

~こんにちは!~

みなさま、お久しぶりです。
渡辺です。

前回は、スプレッドシートをつかってGmailのAPIを利用してみました。
(前回の記事はコチラから!⇒ GoogleAppsScriptをさわってみた)

今回も引き続き、スプレッドシートと他のAPIを連携させてみたいと思います!




~今回のテーマ~

今回のテーマは「スプレッドシートとLanguageと連携してみる」です。
Languageといえば、皆さんご存知「Google翻訳」大先生ですね!
コーディング中の変数名や関数名などで日頃から大変お世話になっていますm(__)m

お世話になっているとはいえ、毎回のように翻訳元と翻訳先の言語を選ぶのって面倒ですよね・・・。
(私だけかもしれませんが・・・)
なので、今回はスプレッドシートで疑似Google翻訳を作ってみることにしました!



~スクリプトを組んでみましょう~


下準備として、スプレッドシートを少し装飾してみました。















まずは、日本語の翻訳からやってみます!
スクリプトエディタを作成して、こんな感じに・・・















では実行してみましょう!













おおおおおおおお!どうやら翻訳が出来たようですね!


では、この調子で英語から日本語の翻訳もできるようにしてみます。
(あわせて少しリファクタリングしてみたり、英語と日本語同時に動かすメソッドを作ったり。。。)


















では、実行してみます!












お!今回もしっかり翻訳してくれました!


では、今度は両方同時に翻訳してみましょう!













いいですねーいいですねー!^^
これで私もGoogle翻訳離れが出来そうです!


◆使い方メモ
今回使用した、LanguageのAPIは以下の通りです。
Language自体、APIが1つしか用意されていなかったため、今回は一つだけですね。

translate(text, sourceLanguage, targetLanguage)
'text'を'sourceLanguage'の言語から'targetLanguage'の言語へ翻訳してくれます。

ちなみに
言語はこちらのURLから確認できます!


~おまけ~

今回は、使ったAPIが1種類で内容が薄いように感じたので、おまけとしてスクリプトエディタのちょっとした使い方を紹介したいと思います。

今回の記事で何度か関数を実行しましたが、エディタ画面から何度も実行させるのって面倒ですよね。
そこで!ツールバーに実行ボタンを表示できるとのことなので、そちらを実装してみます!


まずは、こんな感じでソースコードを書いてみました。
イメージとしては、今回紹介したメソッド3つ(”日本語から英語”、”英語から日本語”、”両方”)を実行させたいと思います。











ソースを保存して、スプレッドシートの更新をしてみると・・・







おおお!
設定した実行名が表示されていますね。

では、試しに"両方翻訳"を実行してみましょう













無事に実行されたようです!


スプレッドシートの値を変えてからスクリプトエディタを表示して実行を選んで~とするよりも
onOpenを実装してスプレッドシートから実行できた方が画面遷移が少なくて、作業ミスも少なくすみそうですね!




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